瀬戸市坂下町にて築47年の瓦屋根で雨漏り…棟の積み替え工事と軒天補修工事で安心♪2階建て和風住宅のお客様からご依頼!!

こんにちは♪
今日は、瀬戸市坂下町のとある和風住宅での工事の様子をレポートします(^^)
ご依頼くださったのは、築47年になる2階建てのお宅にお住まいの70代のご夫婦。
「最近、天井にシミができて…」と、弊社のチラシを見てお電話をくださいました☎️
調査をしてみると、瓦屋根の棟(屋根の一番高い部分)から雨水が入り込んでおり、さらに軒天(のきてん:屋根の下の天井部分)も一部腐食していました💦
今回は、棟瓦の積み替え工事と、傷んでいた軒天の増し貼り補修をセットでご提案させていただきました!
【まずは棟瓦と桟瓦を取り外し!】
今日の作業は、古くなった棟瓦(むねがわら)と桟瓦(さんがわら)を一枚ずつ手作業で取り外すところからスタート。
桟瓦は屋根全体を覆っている瓦で、棟瓦はその上にのっている丸い飾り瓦です。
慎重に割れないように扱いながら、再利用できるものは残していきます◎
【古い土をしっかり撤去します】
瓦の下には、昔ながらの「土葺き(つちぶき)」といって土が使われていることが多いです。
今回は長年の風雨でその土が崩れてしまい、雨水の通り道になってしまっていたので…
この土もすべて撤去!きれいに掃除して、次の工程の準備を進めます!
【使用する材料をご紹介♪】
これからの工程で使うのは、「南蛮漆喰(なんばんしっくい)」という水に強い漆喰や、「銅線(どうせん)」で瓦をしっかり固定していく昔ながらの手法。
棟の形を美しく仕上げるために、7寸丸瓦・カッポン・三つ又といった特殊な瓦も使っていく予定です♪
瀬戸市坂下町のこちらのお家は、まさに“昔ながらの立派な和風住宅”という印象でした。
でも、築47年という年月の中で、屋根の棟部分の中の土が崩れたり、銅線がゆるんだりして、雨漏りが起きてしまっていたんです…。
お客様も「まさか屋根の上でそんなことが起きてたなんて…」と驚かれていました(>_<)
今回のように、瓦は丈夫だけど中の構造が傷んでいることもあるので、定期的な点検がとっても大切!
棟の積み替えを行うことで、雨漏りの原因を根本から解決し、再利用できる瓦はそのまま活かす無駄のない工事を心がけています♪
また、同時に行う軒天の補修も、これからの雨の時期に向けて安心感アップ!
お客様も「これで安心して梅雨が迎えられる」とホッとされた様子でした(´ω`)
「うちは昔の家だから…」とあきらめず、まずはお気軽にご相談ください♪
点検・お見積りは無料です!!チラシを見たよ〜という方も大歓迎です!
他社様とのお見積り比較も喜んで対応させていただきます。
少しでも不安なことがあれば、ぜひご一報ください!